フィナロイド(FinaLloyd)は、なぜ人気のプロペシアジェネリックになったのか?



通常プロペシアは、病院から処方してもらって手に入れることができますが、個人輸入という仕組みを使って、海外から自身で購入する人もいます。

海外ではジェネリック医薬品などが多く存在しており、プロペシアと同じフィナステリドが含まれたプロペシアジェネリックを格安で購入することができます。

海外製のプロペシアジェネリックの中で最近登場し、人気となっているのが「フィナロイド(FinaLloyd)」です。

この記事では、このフィナロイド(FinaLloyd)がなぜ人気なのか、その特徴をみていきます。

フィナロイド(FinaLloyd)の魅力は価格

フィナロイド(FinaLloyd)が今最も人気となっている理由のひとつは価格です。

実は、プロペシアジェネリックの中で1錠あたりが最も安くなる商品は「フィナロ」という商品で、購入の数によりますが、安さで言うとフィナロイドは一番ではありません。

しかし、それでも30錠までであれば1番安いプロペシアジェネリックであり、まとめ買いを考慮しても、全体を通しても2番目に安いプロペシアジェネリックとなっています。

なお、大人気だった「フィンペシア」は、このフィナロイドの登場により、3番目に安いプロペシアジェネリックとなっています。

商品名 商品 30錠 100錠 200錠 300錠
フィナロイド1mg (FinaLloyd) 1911円 2761円 4816円 6849円
フィンペシア(キノリンイエローフリー新タイプ)1mg 2021円 2905円 5092円
フィナバルド(Finabald)1mg 2960円
フィナロ(Finalo)1mg 2430円 3811円 5523円
フィライド(Firide)1mg 3015円
ハリフィン(Harifin)1mg 2684円
エフペシア(F-Pecia)1mg 2850円 4982円

なお、まとめ買いで300錠を一気に購入できるのは、フィナロとこのフィナロイドだけです。

まとめ買いをすれば、一錠あたりの価格も安くなります。

フィンペシアは200錠までしかまとめ買いができないので、一気に購入する場合は、フィンペシアよりもフィナロイドやフィナロのほうが便利です。

キノリンイエローフリーとは何か?

フィナロイドの商品ページを見ると、キノリンイエローフリーという表現が書いてあります。

昔、フィンペシアを使っている人であれば知っている人も多いですが、このキノリンイエローという成分が一時期問題を起こしました。

フィンペシアの錠剤を固形にして固めるために、キノリンイエローという成分が利用されていましたが、このキノリンイエローという成分に発がん物質が含まれているという研究結果が発表されたのです。

その影響で、大人気だったフィンペシアは、ネット上で危険な薬というレッテルを張られてしまいました。

このような事態が起こってから、すぐにメーカー側からキノリンイエローフリーのフィンペシアが開発されたため、フィンペシアは引き続き販売を続けることができ、一部の顧客は引き続きフィンペシアを愛用しています。

このような背景があったため、特にフィンペシアを利用していた顧客層は、キノリンイエローの成分に対して非常に敏感となっており、フィナロイドもそういった顧客層を取り込みたいというところから、キノリンイエローが入っていない、ということをアピールしていると考えられます。

フィナロを含むそのほかのプロペシアジェネリックも、キノリンイエローフリーなどのアピールはしていませんが、おそらく使ってはいないと考えられます。

しかし、改めてしっかりと商品の安全性をアピールしてくれているフィナロイドは、見ていて少し安心感があります。

この点は、フィナロイドが最近になって一気に人気を博している理由の一つと考えられるでしょう。

販売店の押しがすごい

フィナロイドを扱っている「オオサカ堂」では、様々なプロペシアジェネリックのページに、このフィナロイドを紹介するバナーなどの告知文章が掲載されています。


フィナロイドの人気の秘密

上記は、フィンペシアの商品紹介ページですが、フィンペシアの商品が紹介される前に、非常に大きなスペースでフィナロイドの紹介がされています。

背景はわかりませんが、販売店が積極的に売っていきたい商品の一つと考えられ、ほかのプロペシアジェネリックの販売を差し置いて、プッシュしています。

フィナロイドがここにきて非常に人気となっている理由の一つには、商品自体の特徴だけでなく、こういった販売店側が行う販売活動も影響しています。

「よく売れている=商品がよい」には、必ずしもなっていないということですね。

総合的にみてフィナロイド(FinaLloyd)はどうか

では、そんな販売店の力技もありながら、改めてフィナロイドの商品はどうか、まとめてみましょう。

  • 30錠なら1番安く、100錠以上購入でも2番目に安い
  • 300錠のまとめ買いができる(フィンペシアは200錠まで)
  • キノリンイエローフリーの配慮がされている
  • 販売店の贔屓は多少ある

商品自体は、同じフィナステリドが含まれていて、なかなか差別化しずらいのがジェネリック医薬品です。

そうすると、含まれているそれ以外の成分や、価格やまとめ買いのしやすさなど、薬の効果とは関係がない、ほかの部分で違いを作るしかありません。

そういった前提で、フィナロイドを見てみると、確かに価格は安いですし、まとめ買いもできます。

キノリンイエローフリーも明確にうたわれています。

多少の販売店の贔屓はありますが、それを差し置いても、魅力的なプロペシアジェネリックといえるのではないかと思います。

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投稿日:2019年1月11日 更新日: