リグロースラボは、現在最新鋭の育毛剤ブランドといえます。
大人気だったポラリスとその後継ブランドである「フォリックスシリーズ」は、ミノキシジルのほか様々な育毛成分を配合しているところが特徴でしたが、リグロースラボはその逆を行くブランドで、有効成分1種類の育毛剤で、より価格を下げてコスパを上げることに特化したブランドです。
しかし、そうはいってもリグロースラボシリーズの中にも、いくつかは複数の育毛成分が配合された育毛剤があります。
今回は、その中の一つである「リグロースラボ7HP」について、紹介をしたいと思います。
リグロースラボシリーズの商品ではなかった
いきなりですが、このリグロースラボ7HPは、もともとリグロースラボシリーズの育毛剤ではありませんでした。
リグロースラボシリーズが、このリグロース7HPの前身のブランドを統合した影響で、リグロースラボシリーズに仲間入りした育毛剤です。
「ドクターゼロ」というと、ピンと来る人もいるかもしれません。
この「ドクターゼロ」も、男性向け育毛剤ではそれなりに有名だったブランドでした。
ミノキシジルを主体とした育毛剤に、スカルプケアを考慮した馬プラセンタを配合した育毛剤を提供していました。
他にも、男性が使うスタイリング剤にミノキシジルを配合した、ミノキシジル入りヘアスタイル剤など、斬新な商品もラインナップにもっておりました。
しかし、リグロースラボシリーズが登場し、そちらが人気を博してからドクターゼロの知名度が落ちてしまったのか、最終的にはリグロースラボに吸収されました。
このリグロースラボ7HPのパッケージが銀色で、ほかと少し違うのは、違うブランドから統合された商品だからです。
パッケージには馬のロゴが入っていますが、これはまさにドクターゼロのブランドロゴでもありました。
吸収されてはいますが、いまだに随所にドクターゼロの余韻が残っています。
含まれている有効成分が個性的
このリグロースラボ7HPは、ドクターゼロシリーズに所属していたときの成分をそのまま含んでいます。
そのため、リグロースラボシリーズで並べると、非常に個性的な商品に見えます。
リグロースラボは、最新の育毛成分「デュタステリド」のみを配合した育毛剤や、スピロノラクトンという育毛成分のみを使った育毛剤など、かなり斬新な成分を使った育毛剤を持っていますが、リグロースラボ7HPも含まれている成分はかなり個性的です。
ベースはミノキシジルで、ミノキシジル7%が配合されていますが、さらに最新の育毛成分デュタステリドも配合されています。
また、上記は医薬成分ですが、医薬成分以外で育毛目的で含まれている成分として、「馬プラセンタ1.67%」「オキシトシン」があります。
馬プラセンタは、いわゆるプラセンタで、アミノ酸やビタミンなどが重要な栄養素が大量に含まれています。
特に美容業界などでは名前を聞く成分ですが、こういった豊富な栄養素が美容や健康に効果を与えるという背景で、美容に利用されています。
髪の毛も、成長する上で栄養素が必要で、また髪を育てる頭皮もしっかりと栄養素を取り入れて、髪の毛を育てやすい環境にしなければいけません。
馬プラセンタは、大量の栄養素を活用して、髪の毛を育てやすい環境を用意してくれます。
また、一緒に含まれているオキシトシンは、もともともは精神的に落ち着きを与えストレスを緩和するような効果がある成分ですが、最近なぜか育毛剤に使われ始めています。
ストレスなども薄毛の原因であるため、こういったリラックス効果によってストレスを解消して、原因を取り除くことが目的と考えられます。
このような特徴的な成分で構成されているのが、このリグロースラボ7HPなのです。
含まれている成分を見たらわかりますが、この7HPというのは「ミノキシジル7%」と「馬プラセンタ(Horse Placenta)」を略したものになっているのです。
最先端成分を取り入れたいならリグロースラボ7HP
リグロースラボ7HPの特徴は、このデュタステリドや馬プラセンタなど、まだ育毛剤に多く使われていない成分を含んでいるところが魅力です。
デュタステリド入りミノキシジル育毛剤は、現状考えられる育毛成分の組み合わせとの中としては、最もパワフルな効果を発揮するのではないかと思います。
こういった含まれている成分に魅力を感じる場合は、ぜひ一度リグロースラボ7HPを使ってみるとよいでしょう。