デュタステリドは、最新の育毛成分です。
ミノキシジル、フィナステリドに続き、3番目に医薬成分として承認を受けた成分です。
その効果はフィナステリドと似ていますが、フィナステリドよりも効果があるとされています。
このデュタステリドは口から服用する経口薬としての利用が普通ですが、海外の育毛剤メーカーではこのデュタステリドを育毛剤に含ませた商品も開発しています。
具体的にどんな商品があるのか見ていきましょう。
デュタステリド入り育毛剤まとめ
このまとめ情報は2019年の4月に作成しました。
以下が、デュタステリド入りの育毛剤一覧です。
商品 | 商品名 | 成分 |
---|---|---|
リグロースラボD5α | デュタステリド5% | |
リグロースラボ7HP | ミノキシジル7% デュタステリド 馬プラセンタ1000mg オキシトシン |
|
爆毛根ローション(Bakumokon)[5%] | ミノキシジル5% デュタステリド |
|
爆毛根ローション(Bakumokon)[7%] | ミノキシジル7% デュタステリド |
リグロースラボブランドと爆毛根ブランドから、それぞれ2種類づつデュタステリド育毛剤が出ていました。
それぞれの詳細を見ていきましょう。
洗礼されたデュタステリド育毛剤「リグロースラボD5α」
リグロースラボD5αは、最新の育毛剤ブランド「リグロースラボ」からリリースされている商品です。
このブランドの特徴は、単一の育毛成分だけを含んだ育毛剤を出しているところです。
なのでこの「リグロースラボD5α」も、なんと有効成分はデュタステリドのみ!となっています。
デュタステリドは、ミノキシジルを含む育毛剤の副成分として含んでいることが多く、このデュタステリドを主成分として作られた育毛剤は「リグロースラボD5α」のみです。
デュタステリドを頭に塗布した場合の効果はまだまだ未知数ですが、口から飲むよりもはるかに多くのデュタステリドがこの「リグロースラボD5α」には含まれています。
確かに、フィナステリドやデュタステリドが作用する、5αリダクターゼという酵素は、頭皮の下に多く存在しており、そこで悪性の男性ホルモンを生成しているので、頭が薄毛になっていくのです。
副作用が少ないが、ピンポイントで頭皮にある程度効果がでる、など、これまでに考えられなかった効果がでても不思議ではありません。
リグロースラボD5αに、実際に含まれているデュタステリドの量や、商品の特徴はこちらでも紹介しています。
リグロースラボでデュタステリドが含まれる育毛剤の効果はどんなものか?
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旧ドクターゼロからリグロースラボへ「リグロースラボ7HP」
この「リグロースラボ7HP」という商品は、実はドクターゼロというブランドでこれまで発売されていました。
名前はドクターゼロ7HPでした。
しかし、このブランドがリグロースラボに統合されたため、商品名は「リグロースラボ7HP」に変わりました。
しかし、含まれている主成分などは、実は変わっていません。
ドクターゼロのこの育毛剤シリーズでは、主成分がミノキシジルのほか、デュタステリドが含まれていて、かつスカルプケアの成分として、馬プラセンタが含まれています。
馬プラセンタは、要は美容などでよく聞くあのプラセンタです。
プラセンタは胎盤のことですが、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの様々な栄養素が含まれており、胎児を育てる働きをしています。
小さな赤ちゃんをしっかり育てるような働きをしているかすごい力があるのだろう、というところから研究はスタートし、様々な栄養素が豊富に含まれていることが分かったほか、成長因子と呼ばれる、特定の細胞の成長を強く促すような成分が含まれていることも確認されました。
中には髪の毛に関連する細胞の増殖をサポートするような成長因子もあり、そういった成分を取り組むと、髪の毛が成長してくれるのでは、というのがプラセンタを育毛剤に取り入れている背景です。
現状は、あくまでもスカルプケアのためのプラセンタ、という言い方しかされておらず、育毛に強く効果を発揮するかどうかは、未知数となっています。
しかし、医薬品成分ではなく、また成長因子という新しい要素が関わっているため、興味がある方はぜひ使ってみたい商品です。
もしこの成長因子の育毛剤に関心があれば、リグロースラボ7HPがおすすめでしょう。
ミノキシジルも含まれていますし、またデュタステリドも含まれていて、育毛のために考えられる成分をふんだんに含ませた、非の打ち所のない育毛剤でもあります。
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髪の毛を爆発的に生やすようなネーミング「爆毛根ローション」
爆毛根ローションは、ミノキシジル5%とミノキシジル7%を含んだ育毛剤の2種類があり、そのどちらにもデュタステリドが含まれています。
デュタステリド入りの育毛剤としては、爆毛根ローションが最も早い段階で登場し、今でも長く続いているブランドではないでしょうか。
ミノキシジルが含まれていて、同時にデュタステリドが含まれているということで、現在考えられる育毛成分の組み合わせとしては最強です。
フィナステリドの効果は、デュタステリドに包括されているため、ミノキシジル+デュタステリドが組み合わせとして最もスマートです。
また、爆毛根ローションにはリポスフィアテクノロジーという、成分を吸収しやすくさせる最新の技術が取り入れられています。
(*リグロースラボシリーズもこのリポスフィアテクノロジーが取り入れられています。)
このテクノロジーは、成分の粒度やサイズを人の肌の分子と同じような並びとサイズにすることで、より成分が浸透しやすくなる、という技術です。
この技術があれば、同じデュタステリド入り育毛剤でも、こちらのほうが、より吸収力が高まり効果がでやすい、ということです。
爆毛根ローションの特徴や効果はこちらでも紹介しています。
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デュタステリドの薬自体の流通は日本ではまだまだ
肝心のデュタステリドの内服薬は「ザガーロ」という名前ですが、肝心のザガーロはまだまだ日本では流通がしっかりとされていないようです。
製造の過程でいろいろ問題があったとされており、思ったよりも認知度も流通量も増えていないというのが、現状のようです。
でも、最新の成分でその効果はしっかりと認められているので、ぜひ取り入れて見たい育毛成分ですね。
商品 | 商品名 | 成分 |
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